冬季の補修
年末が近づき、今年もあと少しとなったこの時期から特有のクレームが入る。それは補修後数日経って補修箇所が白いというもので、所謂"白華"。 最低気温が5℃を下回りだす頃からプレミックスモルタルで露出仕上げすると施工して数日すると真っ白に。ただ必ず白華する訳でもないところが難しい...
土間クラック|仕上げ
先回から4日が経過。二日目の先回はエポキシボンド硬化後、H2クラックメンテで溝埋めしゼロヨンで表層を補修まで。 クラックが止まったのを確認したところで最終仕上げ。 材料の際をペーパーで馴染ませた後、柄入れし周りに馴染ませて完成。
RC擁壁の打ち継ぎ
RC擁壁に継ぎ足しをすると継ぎ目はどうしてもガタガタになり下にノロが溢れます。 ノロは、脱枠直後であればスクレイパーで簡単に除去できますが、しっかり固まってしまうとグラインダー作業が必要になります。 継ぎ目の補修は、通りがでるように整形します。...
サンドブラスター仕上げ
かなり大きく崩れたRC柱。加えて表層にはサンドブラスター仕上げだが、経年劣化で所々剥がれている。 さて、これまでなら速乾の無収縮補修材で成形するところだが、今回は後加工に優れたギルトセメントを使う事に。 初日は盛れるだけ盛って型枠をはめて硬化待ち。...
気泡とジャンカ補修 続き
平らに盛ったつもりでも、意外に凸凹しているモノ、差し金やハンドサンダーでしっかり整形します。 今回ハイモルスーパー#20で仕上げようとしたが、先に埋めた材料の色が浮き出て見え見えだったので、FWを薄塗り。 これまでこの上に美装材を乗せていましたが、今回はそのままこれをベース...
気泡とジャンカ補修
RC擁壁につきものの"気泡"、特に仕上げにトップコートをした場合、経年劣化がこの気泡の穴から進むため、"気泡埋め"をお勧めします。 材料は、#10~20の細かい薄塗り用のモノであればOK。水で堅目に練り、鏝で平坦の仕上げます。今回は「ハイモルスーパー#20」を使用。...