倉庫土間クラック｜施工

倉庫の土間、最初の引き渡し時に見積依頼から1年半が経ち施工する事に。

クラック補修といえばエポキシボンドが王道だが、今回使用するのはセメント系の補修材で超微粒子セメントの"H2クラックメンテ"。

セメント系の最大の利点は硬化乾燥して目立たない事。そのため基本的に塗装が不要。乾燥時間も早く、作業時間と工程を大幅に短縮でき、費用を低減できる。

そしてもう１つの利点が削って出るカス、このカスで細かいクラック所謂"ヘアークラック"を埋める事が出来る。

今回クラック補修として充填したのが50m、ヘアークラックは多分それと同じ位あり、それらを全てそのカスを使い、擦り込みで埋めた。

目立たないとはいえ、それなりに白くなる。故に１つ上を目指すべく、色合わせをした。若干白い部分に薄い黒い柄を入れ周りに同化させた。

今回二日間の作業時間を貰う事ができたので、ヘアークラックに加え、色合わせもできた。

倉庫内作業という事で、トイレはあるは電灯はあるは風もない、そして近い現場と久々の好環境だったが、一番はこれ、二階に事務所があり事務員さんが常駐していて、休憩中ホットコーヒーを頂いちゃた事。気分上々で捗ります。

さて残るはH2メンテの性能。経過観察しまた報告します。(^-^ゞ