復元
増築により露出する事になったRC外壁。パネル左半分の白く塗装された部分とその周りのコの字の溝を元の状態にする。
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溝を平坦に盛り付けてもらってのスタート。
養生し、先ずは埋められたPコンをコアドリルで復活。続けて塗装の除去。そのまま塗り付けると上塗りが剥がれる可能性があるのでグラインダーでケレン。壁際は傷つける心配があるため、スクレパーを使い丁寧に除去。
![](https://static.wixstatic.com/media/f658e5_740b3d23d0d3496e9d80be90c3e62172~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_172,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f658e5_740b3d23d0d3496e9d80be90c3e62172~mv2.jpg)
グラインダーのケレンと同時に定規で面の凸凹を確認し、凸は研削する。元の躯体自体に不陸があり、そのまま繋げても平坦にならない事が良くある。早い段階で現状の把握をすると無駄なく作業する事ができる。
あとは凹や研削で下地が露出した部分に補修材を盛り付け、柄を入れて完成。
![](https://static.wixstatic.com/media/f658e5_d7f20d0684154617807457954f614911~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_261,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f658e5_d7f20d0684154617807457954f614911~mv2.jpg)
しっかりとした整形があってこその美装、まずは形に拘る。