ヒビ割れ
異なる構造体が接する箇所は、何かしらの対策を講じない限り必ずヒビ割れとなる。
後工程側だけのヒビ割れならまだしも、時には相手側に張り付き相手側を伴って割れとなる事が多い。
今回はガレージ基礎施工後に土間コンクリートを施工したケースで、後工程の土間コンクリートを擦付けるように施工したためにヒビ割れが発生した。
ヒビ割れ箇所の形を整えるように除去し、接地箇所を斜めに形を整えた。
今後各躯体が動いて溝に沿って隙間ができればベストだか、意外に思うようにならない事が多い。
これはコンクリートよりも接着強度が高い補修材を使う事にも起因するが、予めカットを入れる事もかなり有効である。
