土間補修
門柱には外灯やインターホンなど、給電が必要なため配線が組込まれているが、施工後機器が上手く作動せず、埋めた配線を掘り起こす場合がある。今回はその修復した土間を元通りにする作業。
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先ず既存部と補修部の段差そして補修部の不陸をグラインダーとスクレーパーで削る。
続いて色調合したプレミックスモルタルを塗付ける。
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今回朝方まで降雨だったため、湿った補修部とその周りをバーナーで乾かしながらの作業となった。
コンクリート補修は濡色と乾き色の両方を揃える必要があり、なるべくプレミックスモルタルで仕上げる事で、その後の劣化も揃えるよう心掛けている。
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とはいえどうすれば補修箇所が分からなくなるか?そこが補修屋の腕の見せどころ。
濃淡の異なる材料を斑に乗せては乾かしペーパーを当てるを繰り返す。時に補修箇所でない箇所にも材料を斑にのせ補修箇所に合わせる。
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乗せる材料はかなり薄いため、ペーパーを当て過ぎると下の補修部が顔を出すため、やり直す。意外と根気もいる作業でもある。
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勿論何れ汚れてより馴染むものではあるが、少しでも"凄い!"と言われるよう試行錯誤が続く。