CBRC工法
今年3月以来だから9カ月ぶりのCBRC作業で、前回は下地盛付後からだったが今回は盛付けから。
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縦1.6m横1.4m表裏で約5㎡の門柱、外灯・インターフォン・宅配BOXが既に付いている。
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作業は3日間で、初日/養生・浸透性吸水防止材塗布・溝埋ポリマーミックス#30、2日目/埋込定木US-3取付・盛付ポリマーミックス#20、3日目/Pコン穴作成・ポリッシャー掛け・SKセラミクリート塗装。
最初の吸水防止材の塗布だが、SKセラミクリート工法は濡色が出ないため、濡れても下地のCBの筋は出ないとは思うが、より安全を期するため行うようにしている。
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そして溝埋めだが、上手い左官屋なら1材で盛付できるとは思うが、補修屋はあくまでも補修屋で、盛付が上手くも早くもないため、厚く盛付る箇所は厚盛用モルタルを使い、上塗りには薄塗り用モルタルを使う。
塗り面の汚さはポリッシャー掛けでカバー。厚盛モルタルはペーパーを当てると骨材が出てきてボロボロになるため、塗付けが上達するまでは、薄塗りと厚塗りを使い分けた方が無難だ。
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Pコンを入れると急にRCに見えてくるから不思議だ。基本は60cm等間隔だが、均等が大事で60cmは絶対ではない。今回は天下り20cmで57cm等間隔とした。
埋込定木はUS-3で角が立ち気味で塗厚3mm。初めて埋込定木を使おうとした時に、近場でバラ売りをどうしても見つけれず、仕方なくネットで100本入の箱買いをしたため、今も大量の在庫を抱える。がその大量の在庫が不慣れな盛付の原動力になるから不思議。
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埋込定木の取付も“左官ボンド”なるモノがある事を知り、今回の作業に間に合えばと近場で探したが、又しても見つけれず。おかしな話だ。
養生の注意点は塗厚分を控えて貼付ける事。隙間が狭いと剥がす時に面が崩れ悲惨な事になる。今回次業者の都合で敢えて省いたが、やはり塗付後に養生テープをつけ直すべきだ。
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また接するCBとの処理(右端縦)は隙間を埋めずにそのまま生かす事とした。裏側は養生テープが着かないように2つ折にして隙間に差込、そのテープの上からテープ付。表は盛付後、スクレーパーで切れ目を入れ角が少し丸くなるように形を整えた。