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RC擁壁補修塗装

入口と道路側を区切るL字型の擁壁の塗装仕上げを行なった。



入口側には郵便ポスト・宅配BOX・呼出ボタンと真ん中にガラスブロックのあるデザイン。



補修は、基本の天端面木・気泡・砂目地に加え、埋込物の周りとガラスブロック関連箇所。


ガラスブロックは、初日現場入りした時はひとつに欠けがあり、商品交換のため最上段がない状態だったが、その日の内につけられた。



補修は、角をきっちりさせる事とその両脇のパネル継ぎ目を消す。



塗装はSKセラミクリートSi工法で、補修後プライマー+中塗り+上塗で整える。


面積は約62㎡で、各工程は補修とプライマー塗りが2日、中塗り+美装が2日、トップコートが半日。



外側と内側をやるのに脚立ひとつを移動させていたが、擁壁は一段高い位置にあり、入口側には初日なかった敷居CB塀と土間と階段の施工と同時進行だったため、脚立移動の負荷が高くなった。内と外で2つあればいい事に3日目が終わった後に気づく。


本作業の肝は、補修箇所を中塗りで如何統一させるかだ。



前回白を薄く塗り広げて下地の柄を潰さず活かすやり方が上手くいった為、先に柄入れしてから同じ方法としたが、先に入れた柄の色が濃過ぎたため、薄い白を入れても柄が目立ってしまった。


濃くしたのは、セラミクリートではライン書きに鉛筆が使えないため、このためでもあったが、結果からするとライン書きは不要だった。



また水分量で濃淡をコントロールしようとして水を入れ過ぎたため、プライマーの撥水に阻まれ上手く乗らない状態に。



プライマーで濡色になった躯体の基本色をどこまで持ち上げるか、担当者の意向もあり、匙加減が難しい。



ベースを濃くし、少し白くしたものを全体に柄入れして何とか整う事ができた。


今回の試行錯誤を次回に是非活かしたいものだ。





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