モルタル階段の色斑
8段ある内の1つだけ踏面の色斑を指摘され解消する事に。
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角に埋込定規がないため、指定の踏面とその手前の蹴込面を補修するため養生する。
基本“色斑補修”は下地強化と接着力強化するために「カチオン浸透エポプライマー」を塗布する。
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次にシャバシャバの過水気味に練ったモルタルをのせるが、色斑の具合に合わせシャバモルの濃度と量を調節する。
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広い面積を塗る場合はローラーを使うが、今回はかなり狭いので刷毛で塗りました。ローラーでは上りが柚子肌になるので金鏝仕上げにするためにペーパー掛けをするが、刷毛塗りは比較的凸凹が少ないためペーパー掛け作業が短縮できた。
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↑上から見下ろした図
補修部は4段目
またモルタル塗りの躯体はどうしても亀甲割れとなるため、この後のオプションとして吸水防止材の塗布をお勧めしたところ、クライアントより支給して貰え、「シランコートL」を塗布。
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屋外であればそれで終了たが、内階段だったためサーキュレーターを小一時間程当て、足跡がつかない程度まで乾燥させて終了とした。