位置変更の水抜き穴
宅地造成時に造られる擁壁には3㎡毎に径75mm以上の水抜き穴が設けられるが、何らかの理由で過不足した場合は後加工となる。
今回は、天下りに設けてしまったため、その穴を塞ぎ、下方にコア抜きし、それを整える補修。
![](https://static.wixstatic.com/media/f658e5_cf1936bbfa0042f3ac4e782747a54026~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_147,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f658e5_cf1936bbfa0042f3ac4e782747a54026~mv2.jpg)
補修内容は、既にある水抜き穴とコア抜き時にできたアンカー穴の修復。
穴埋め補修のポイントはネタの加水量。Pコン詰めも同様だが、私の場合はバサバサ位の少ない状態のモノを詰める。握って辛うじて形を保つ位。
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沢山埋める場合は、夏季では蒸発が早いため、少量ずつ行うようにしている。
柔らかいモノだと詰めたネタを押し込むと凹んでニュッと飛び出し、形が整えにくくなる。また硬化後余剰分が痩せヒビ割れ易くなる。
![](https://static.wixstatic.com/media/f658e5_c6f864b5c740451aac76ac39b4cd3a1a~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_147,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f658e5_c6f864b5c740451aac76ac39b4cd3a1a~mv2.jpg)
バサバサを詰めて鏝の腹でギュッと締め込んで形を整える。