冬季の補修
年末が近づき、今年もあと少しとなったこの時期から特有のクレームが入る。それは補修後数日経って補修箇所が白いというもので、所謂"白華"。
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最低気温が5℃を下回りだす頃からプレミックスモルタルで露出仕上げすると施工して数日すると真っ白に。ただ必ず白華する訳でもないところが難しい。美装材を使わない色合わせの弱点がこれ。
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エポキシボンド作業も同じく、5℃までが限界。これを下回ると硬化不良になる。最低気温が5℃を下回りだす12月から注意が必要。冬季用のE206Wに切り替え、時にホカロンを入れて養生する。