凍てた土間補修
建売住宅で引渡し期限の関係で土間打設を強行したが、凍てたため補修で直したいとのご要望。
既に施主様の生活がスタートしており車が2台常駐しているが、一番左の洗い出しに駐車できるため、塗付けを2回に分ければ施工可能。
コンクリートが凍てるとこんな感じるになる。
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強度不足で指で触っただけで表層がボロボロ捲れてくる。
本件では、砕石が敷き詰めてある側面の殆どが同じボロボロの状態になっていた。
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捲れていない所も手て擦ると粉がふく位のかなり心モトナイ感触だった。
補修手順としては脆弱部を取り除き、下地強化して、抉れた箇所に補修材(床用プレミックスモルタル)で平坦にし、再度補修材で全面塗付けする。
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下地強化材には、カチオン浸透エポプライマーを使用している。水性エポキシで下地強化し、カチオンで上塗材料との接着力も強化される。
塗付けは、厚さの異なる箇所を同じ材料で塗付けるのは難しいため、先に塗付ける材料は硬目に練ったモノで、後のモノは軟目にする。塗付け厚が異なると乾き斑となり色斑にもなるため、この方法がベストだと思う。薄塗りでは面木の整形も出来ないため、酷く抉れた箇所も予め硬目で整形する。
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凍てつき具合で作業量は2倍にも3倍にもなりかなり読みづらい作業で、塗付け後の天候も大切で、工期と費用にそれなりの幅を持たせないと経営的にも危険な作業てある。
本件では、1台分につき、砕石移動・脆弱除去・強化材塗布で1日、塗付け砕石戻しで1日、2.5台分で計5人工。
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今期は現場確認しお断りもしたが、受注が5邸分(各車2〜3台分)、そして本日新たに問合せが1件。