刷毛引き仕上げの土間補修
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土間の仕上げ方として一般的な工法は、ツルっとした金鏝仕上げとホウキで筋をつけた刷毛引き仕上げがある。
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刷毛引き仕上げの土間で夏の暑い時期に施工して、コンクリートの乾きに押さえが間に合わず、形が整わない場合がある。
刷毛引き仕上げの土間の不陸補修は、部分補修が難しいため、全面塗り付けで再度仕上げ直す事となる。
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柄の長い専用のホウキを使用するが、施工前にホウキをどう操作するか確認する必要がある。
周りの構造物に接触して思うように操作できない場合があるためだ。
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また四方の枠押さえの有無も作業に大きく影響する。
押さえがある場合は刷毛引き部の強度が出た後に行う必要がある。また養生剥がしも、養生に乗ったカスで筋を崩す恐れがあり、同様にもう1日作業日を設ける必要がある。
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施工後は、強度が出るまで立ち入り禁止にするため、カラーコーンを準備する。
「ペンキ塗りたて」の赤テープもかなり有効。
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ポスト付近は郵便局員や宅配業者がうっかり踏み込む可能性があるので特に注意が必要。
施工箇所により工程を分割する必要がある場合もあり、事前の確認と打合せをしっかり行う必要がある。