土間色合せ
発泡材を後入れした生コンが打設後に隆起しその修復。現場は新設の立体駐車場でその時点ではRから2Fまで施工完了し1F を造成中。
クライアントと共に現場確認。隆起部は気泡によるモノもあるがそれと若干異なる“ぷっくり”が該当のモノらしい。
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クライアントが隆起部を研削すると、カチカチの発泡材が中にあり、その周りは強度不足の状態で、モノにより大きいモノは径10cm程抉った。
今回の補修は、現場監督の意向で全て治すのではなく、最低限に留める事となり計16箇所を補修。
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クライアントが研削し、色調合した樹脂モルで穴埋め迄施した状態で、その補修跡の仕上げを受け継ぐ。
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隅の凸凹をスクレーパーで削りペーパー掛けし、ネタ塗付け。硬化・乾燥後に再度ペーパー当てて薄塗りし柄入れ。
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コンクリートの色調合について、監督からどの様にされてるか尋ねられ、基本的にはプレミックスモルタルを調合すると返答した。各メーカーの異なる色味を現場に合わせて混ぜる。
「ホワイトセメントとか」と言われ、確かにホワイトセメントも使う。入手が容易だが、紙袋製品はダマができやすい事が最大の難点。またセメントとしては混ぜると“角”があり、単体では濡色が真っ白で、混ぜてもMax.50%という感触。
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