擁壁の水抜き穴
宅地造成時に造られる擁壁には、その壁面に3㎡以内毎に内径7.5cm以上の水抜き穴を設けるよう決められています。
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稀に数が足りなかったり、端部を斜めにするカバーが無かったりして後加工で穴を作る事があります。
![](https://static.wixstatic.com/media/f658e5_e34df9482f784ed3bb9ef2685cacd408~mv2.png/v1/fill/w_49,h_49,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f658e5_e34df9482f784ed3bb9ef2685cacd408~mv2.png)
カバーが無い状態というのは壁面に塩ビパイプがある状態です。この場合は径100mmのグラインダーがほぼピタリで、グラインダーを平行に押し当て外径をパイプごと削り込み、内側を補修材で整える事で作る事ができます。軸をアタッチメント等で長くするとより深く抉る事ができます。
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新設する場合は径100mmでコア抜きし、擁壁よりも20mm程短い塩ビパイプを中央にくるよう取付ます。
![](https://static.wixstatic.com/media/f658e5_ff166374c65b4c55bc22973e630118b9~mv2.png/v1/fill/w_49,h_49,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/f658e5_ff166374c65b4c55bc22973e630118b9~mv2.png)