擁壁ジャンカ
擁壁のジャンカ補修依頼で現場入り。
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ジャンカの多くはフーチングからの立ち上がりとなる最下部層が多く、打設時バイブが届かない為に発生する。
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今回の場合、埋め戻し後には見えなくなってしまう箇所が殆どだったが、現状では良くないので補修する事に。
複数の内一箇所は砕石が脆い状態だったため担当者が取り除いた状態でのご依頼で、縦で40cm以上の大きな欠けの状態。
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コレだけ抉れた状態だと、整形した材料が硬化する前に垂れてしまうため、ガイドで抑えて、日を改める事にした。
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今回材木を持参しなかったため、差金を代用したが30cmで寸足らず。
翌日、孕んだ部分を研削し再度整形し、ペーパーあてて、柄を入れる。
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作業時間は前半2時間、後半2時間の計4時間。
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乗せた材料が薄い部分は直ぐ乾くが厚い部分はそれなりに時間が必要なため薄い部分で色味だけ確認し柄を入れ、乾きを待たず作業終了。
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下埋めはハイモルスーパーにしたが、仕上げをNSボリマーMix#20とした。最後の擦り付けを水打ちのみにしたかった為だが、このポリマーMixという材料は速攻作業には不向きなのか、ペーパーを当てると表面がガサガサになった。鏝押えが基本の材料という事を再認識。