top of page

猫足跡修復 2022



今季は例年に比べ寒いためか土間補修の問合せを沢山頂いた。その中で特に目立ったのが猫足跡。寒さが緩んだ頃より順次対応した。



猫足跡の特徴は、肉球の足跡とそれが等間隔にある事。肉球の深さは意外にあり埋め厚もそれなりになり、その材料が乾き強度がでるのにそれなりの時間が必要となる。



そのため補修箇所が陽あたり良好でないと乾き待ちで作業時間が長引く場合があり、補修箇所の陽あたり具合も重要で、それに応じて作業開始時刻や作業箇所を適宜変える事も重要となる。


基本は凸凹部分だけを直す部分補修で、材料を濡れ色に合せ調合し、乾燥し強度が出たら乾き色

を調合した材料をのせ、周りに馴染ませる。



濡れ色を基準とすると、雨天時に補修部が浮き出る事がなく、また表層が摩耗しても補修部の色違いを防止する事ができる。



濡れ色だけでは濡れていない時との色の誤差が生じるため、これを基準の色を加減した材料で補う。



材料は土間なので土間用補修材が望ましく豊運床用うすぬりがレギュラーで、躯体の色によりポリマーMixやハイモルスーパーを使用する。



色調合では白さを持ち上げる事が多く、ホワイトセメントが便利。調達しやすく、かつ安価。



最後にモルタルの粉を擦り込むと色の沈着を補正できるが、粉っぽくなり雨天時に汚れとなるので適宜状況に合わせて行う。



特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
Call me 090-9891-4827

コンクリート補修は

愛知西尾の

タケヒロ工業

  • Facebook
  • Instagramの - 灰色の円

Copyright©Takehiro Industry. Powered by WiX since 08/2014

bottom of page