真鍮レター

時々見かける土間に埋め込まれた真鍮文字“真鍮レター”、何かしら手直しがあると厄介なのも確か。

今回は、施工後頭文字の“H”と“E”の真中の横線が本来同じ高さにくるべきところ違っていた事から“H”が上下逆に付けたと判明しつけ直したが上手く納まらず補修依頼。そして加えて文字の汚れ。

真鍮の掃除にはお酢でもいいらしいがその後水洗いをしっかりやらないといけないらしく、濡らすとコンクリート部分の補修が遅くなるので専用クリーナーで磨く。その際コンクリートへの汚れ防止するため部分的にマスキングしながら擦る。

次にコンクリート部分を補修するため文字をマスキング。今回の文字は比較的直線が多いのは助かるが少し細い。パイオランをハサミで細く切って少しづつ貼り付ける。重なりが多いと乗せるネタとの段差が大きくなるので、なるべく少ない方がいい。

今回のネタはNSジャストフィラーだけで修まる。