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補修すべきではない

2023年は統計的には平均的な気温らしいが体感的にはかなり寒いように感じる。


1月24日には、新名神高速道路で局地的な大風雪に寄る丸2日間の「立ち往生」が発生。人智を凌ぐ自然に抗いようがない。


今季も想定外の風雨や気温低下による凍結に起因する土間補修の問合せが続々と入る。部分補修ならいざ知らず、全面補修となると前後の天候が重要なため、なかなか思うように施工出来ない事が多い。


担当から連絡があり、土間が補修可能か現場を確認して欲しいと。



2件分の駐車スペースとアプローチの土間。冬季で凍てたとの事だったが、表層というより区画全体のサイト付近が枠に沿ってほぼ全面でヒビ割れている。


一部だけなら補修でやれない事はないが、全体となるとコレは補修レベルではない。



現場確認しながら担当に連絡し、本件は補修では無理で打直しを勧めると伝える。すると担当から打設が2023年1月30日で翌日の31日には枠をバラしたそうで、コレが原因?との質問。


早速外構工事を施工されている担当に冬季打設後の養生期間について通常どれ位日数をとっているか電話連絡。最低でも一週間で期間が許すなら10日以上は枠は外さないとの事。


別の方は、早強なら運が良ければやれない事はないが、勿論クライアントの許可を得て、強度が出ている事を確認しながら恐る恐るとの事。



と本件は施工不良でほぼ間違いなく、打ち直しすべき事案、補修でどうこうすべきではないと判断。

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